『文句より感謝』町田カウンセリング『ハートルームちと』 | 心理カウンセリングのプロとしてメンタルヘルスに役立つ情報を町田から発信します

おはようございます。

町田でカウンセリングルームを

営むハートルームちとです。

寒い日が続いていますが

いかがお過ごしでしょうか。

今日のテーマは

『文句より感謝』です。

夫が何もしてくれない

妻がイライラして口うるさい

などなど、ついつい相手を

悪く思ってしまうこと

ありますよね。

相手に矛先がいくと

どんな関係であれ、

改善は難しいです。

相手は変えられないからです。

自分が変われば、環境が変わる、

相手が変わる、などとよく言いますが、自分が変わると、今まで

まったくうまくいかなかったことが変わりだします。

文句を感謝に変えてみるのも

１つの方法です。

文句や悪口は、相手だけでなく

自分も聞いています。

相手だけでなく、自分も嫌な気持ちにさせてしまっています。

そしてどんどん疲れていきます。

悪いことをしていないのに、

すみません、と謝ってばかりいる人も、どんどん自分を疲れさせてしまいます。

すみませんではなく、

ありがとうを伝えていくといいですね。

夫婦カウンセリングでは

喧嘩が始まり、見守ることも多いのですが、私も悪いところがあったわ。ごめんなさい、俺が悪かったと、自分の言動に目が向いた瞬間に、一気に

解決に向かうことがあります。

相手に目線を向けていると

視野が狭くなりすぎて、嫌なところばかり目につきます。

自分がなぜそういう態度を取ってしまったかの背景には

いろんな気持ちが隠れています。

怒りの仮面が剥がれたあとが

ゆっくりと話し合うチャンスです。

実はあの時ね、

えー、そんな前から悩んでいたの?

気づかなくてごめんね

怒りの仮面を剥がしたあと

素直な気持ちが出てきます。

ずっとセックスレスで寂しかった

慣れない育児で大変だった

話を聞いてほしいのに聞いてもらえなかった

そこには相手を思いやる気持ちが

隠されているのです。

相手も大変なのがわかるから

言い出せなかった、、、

大切なことに気づく瞬間です。

大切なパートナーが、一人で悩んでいる状況のほうが辛いはずです。なんで相談してくれなかったの?と思うはずです。

お互いに素直な気持ちを冷静に話せるようになれるといいですよね。

相手の気持ちやキャパシティー、

状況は相手にしかわかりません。

だからこそ、自分で相手の度量を決めつけないでSOSをあげてみることは大事です。

伝えるときの伝え方も大事ですね。

どんなに些細なことでも

積もり積もると爆発してしまいます。

早めに相手に打ち明けましょう。

文句より感謝。

いつもありがとうの気持ちを添えて。