『男女の違い』町田カウンセリング『ハートルームちと』
おはようございます。
町田でカウンセリングルームを営むハートルームちとです。
だいぶ涼しくなりましたね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので気をつけていきたいですね。
今日のテーマは『男女の違い』です。
以前ブログ記事で、男女の脳のしくみの違いを書きましたがおさらいです。
男性と女性では脳のしくみが違います。
男性は『目的脳』
女性は『共感脳』です。
男性は狩猟民族の名残りで、狩猟している最中に余計な会話をしていると獲物が逃げてしまうので、必要最低限の会話しかしなくなり、目的を解決するための解決脳になり、女性はいつ獲物に襲われるかわからないので、声を出すことでお互いの存在を確認し、目的がなくても会話をする必要性があり、声を出して共感し合う共感脳に進化したそうです。
男性はシステマチックに物事を考えるのが得意
女性は表情や声でニュアンスを感じ取るのが得意
男性の視点で見てみましょう。
『妻は話が長い。何が言いたいかわからない』
目的のない会話を聞き続けるのが苦痛です。ついアドバイスをしたくなり、妻の機嫌が悪くなった経験はありませんか。
目的のない買い物、いわゆるウィンドウショッピングなども男性は苦手です。
週末、車やベンチでお昼寝をしているパパをよく見かけませんか。
女性の視点で見てみましょう。
『夫が話を聞いてくれない。わかってくれない。何もしてくれない。察してほしい。』
ニュアンスであらゆることを感じ取れる女性と違って男性は察するのが苦手です。女性のプロセスを話す会話は聞いてるうちに何が言いたいかわからなくなり結論を急がせてしまいます。
こうしたらいいんじゃない?
試合終了ですね。私はアドバイスは求めてない、ただ聞いてほしかったのに。
妻を助けてあげようと頑張ってやってみた家事も、そんなやり方ではダメ、そんなこと求めてない。
男性は思考停止します。
解決策は何か。
男性と女性の違いを認めることです。
男性と女性では脳の仕組みから違い、
役割が違います。
お互いの役割を尊重しながら、困ったときは、私を主語にして話します。
例えば、何も手伝ってくれない、と不満があるのなら、
『今日は私、仕事で疲れてしまって、悪いんだけど食器洗いお願いできるかな。』
自分が手が回らないのでヘルプしてほしいと伝えます。
『こんなに仕事で疲れてるのに、あなたは何もしてくれない。見てわからない?食器ぐらい洗ってよ』
相手を責める言い方をしてしまうと、やらされ感になってしまいます。
食器洗いをするという目的でも
言い方で相手の受け止め方が変わります。
そもそも、共同生活において
夫がやるべき、妻がやるべき、という役割は今の時代はないのだと思います。
できることを、できる人がやる。
それは子供ができることの場合もあります。家族はチームです。
おのおのが力を出し合い、協力して、家庭という組織を平和に運営していきたいですね。
一人で頑張りすぎないことが大切です。
どんなこともやってみると大変さがわかり、感謝が生まれます。
他人事が自分事になったとき、初めて共感できます。
『わかってくれた』と思えた時、人はホッとします。
妻の機嫌が悪い、どうしたらいいですか。
こういうご相談者様、多いです。
男性からの視点から、女性からの視点に切り替えながら、アドバイスをお伝えするとみなさん実行してくれます。
素直に受け止め、行動にうつせた方は夫婦仲が良好になりました、と笑顔で話してくれます。
男性、女性の違いを認める
あなたと私は違う
大切なパートナーは、自分のことをわかってくれてる、わかってるのが当たり前だと思っていませんか。
こうするべき、こうあるべき、
あるべき論を捨てると楽になります。
私はこうしてほしい
素直な自分の気持ちを話せると、関係性はグッと良くなります。
二人で話してもラチがあかない、感情的になってしまう、という方は、ぜひ一緒にお話をして、お互いの困りごとを共有しましょう。
お気軽にお問い合わせください。
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