『スランプ』ハートルームちと
こんばんは。
町田でカウンセリングルームを営む
ハートルームちとです。
オリンピック感動しますね。
今日のテーマは『スランプ』です。
皆さんはスランプに陥ったことが
ありますか?
スランプとは
一時的に調子がでない、不振、不調。
実力が発揮できず、成績が一時的に
落ち込んでいる状態。
スランプに陥る人は
すごく努力している人だと言われています。アスリートもそうですよね。
成長過程の一時的な停滞状態なんですね。成長している証拠ですね。
実はスランプの状態を引き起こしているのは自分の思考のせいなんだそうです。
自分はスランプなんだと自分に言い聞かせることでスランプ状態を強化してしまい、なかなか抜け出せなくなる。
負の自己暗示を自分自身にかけてしまっているんだそうです。
イチロー選手の名言で
『スランプを対処しないことが対処』という言葉があります。
1回1回新しいこととして行動していくんだそうです。
仕事でもありますよね。
ミスがミスを呼ぶ、みたいな状態。
また失敗したらどうしよう、という
思考により、負の連鎖が起きてしまいます。
ドラえもん大好きなので
今日も、のび太のエピソードを
紹介します。
のび太とおばぁちゃんの
思い出での場面。
庭で転んで泣いていた幼いのび太。
おばぁちゃんがやってきて、
ダルマをそっと転がすのです。
「だるまさんも一人で起きたよ」と
のび太を励まします。
「おきてちゃダメ、病気なのに」
「のびちゃんが泣いてたら、心配で寝てなんかいられないよ」
「ごめんね。」
「ねぇ、のびちゃん。ダルマさんて偉いね。なんべん転んでも泣かないで起きるものね。のびちゃんもダルマさんみたいになってくれると嬉しいな。転んでも転んでも、一人でおっきできる強い子になってくれると、おばぁちゃん、とっても安心なんだけど」
と、のび太に声をかけます。
「ぼくダルマになる。約束するよ、
おばぁちゃん」
「ぼく一人で起きるよ。これからも、
何度も何度も転ぶだろうけど。
必ず起きるから、おばぁちゃん安心してね」
このあとまもなくおばぁちゃんは
亡くなってしまうのですが、
このエピソード、号泣しました。
どんなことがあっても、
何度も何度も立ち上がり、
決して諦めない、のび太の逞しさ。
人は、自分のためには生きれない
生き物かもしれませんね。
誰かの想いを背負いながら
数々の困難を乗り越えていけるのかもしれません。
人生には、様々な困難がありますが、
自分で自分を追い詰めず、
時には人の力を借りながら、
たくさんの荒波を乗り越えていきたいものです。
自分の限界を決めるのは自分。
自分に期待して、のび太のように
転んでも転んでも立ち上がる
雑草根性は、必要ですね。
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